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HashiCorpアソシエイト

HashiCorp Terraform Associate (003)

TA-003

AWS・Azure・GCPをはじめ、クラウド全般で事実上の標準IaCツールとなっているTerraformの、業界標準の入門資格です。TA-003はIaCの概念とTerraformの目的、コアワークフロー(init・validate・plan・apply・destroy・fmt)、プロバイダーとプラグインアーキテクチャ、モジュール(ソース・入出力・バージョン管理)、stateとリモートバックエンド(ロック・ドリフト・シークレット)、HCLの記述(変数・出力・関数・依存関係・コレクション/構造型)、HCP Terraform(Terraform Cloud)を扱います。実技ラボのない、選択式・複数選択で評価する知識試験です。

問題数

57

試験時間

60

合格ライン

70/ 1000

準備問題

206+

対象者

Terraformでクラウドインフラをプロビジョニング・管理するクラウドエンジニア、DevOps・プラットフォームエンジニア、SRE、インフラ実務者、そしてインフラ自動化へ移行する開発者。

前提条件

公式の受験要件はありません。HashiCorpはTerraform CLIワークフローの基本的な理解とHCL構成を記述する実践経験、そして一般的なクラウド/ITの基礎知識を推奨しています。

問題形式

単一選択複数選択

言語と認定範囲

公式試験の対応言語

英語日本語韓国語スペイン語 (ES)スペイン語 (LATAM)ポルトガル語 (BR)フランス語ドイツ語イタリア語中国語(簡体)中国語(繁体)

PasslyExam対応言語

英語韓国語日本語スペイン語ポルトガル語

資格の認定範囲

グローバル

HashiCorp Terraform Associate — コードとしてのインフラ(IaC)分野で最も広く認知された資格で、ベンダー中立でありすべての主要クラウドに適用できます。有効期間は2年。

出題範囲

9分野

コードとしてのインフラ(IaC)の概念を理解する

8%

Terraformの目的を理解する(他のIaCとの比較)

8%

Terraformの基礎を理解する(プロバイダー・プラグイン)

12%

コアワークフロー外でTerraformを使う

10%

Terraformモジュールを扱う

12%

Terraformのコアワークフローを使う

18%

state(状態)を実装・維持する

15%

構成を読み・生成し・変更する

12%

HCP Terraform(Terraform Cloud)の機能を理解する

5%

推奨学習プラン

  • 第1週 — 基礎とコアワークフロー。まずIaCとは何か、なぜTerraformを使うのか、そしてなぜstateが必要かを理解します。次にコア命令に慣れましょう。initを最初に実行してプロバイダーとモジュールを取得しバックエンドを構成し、planで変更を事前確認してからapplyで適用します。validateは構文チェック、fmtは整形、destroyは削除です。required_providersのsourceとバージョン制約の書き方も整理しましょう。
  • 第2週 — stateとモジュール。stateが実リソースと構成をどう対応づけるかを理解し、ローカルとリモートのバックエンドの違い、state locking、driftを学びます。stateファイルにはシークレットが平文で保存されるため、必ず保護が必要です。続いてモジュールのsource種別、バージョン指定、入力と出力の受け渡し方を習得します。
  • 第3週 — 構成の記述と協働。変数と出力、resourceとdata sourceの違い、リソース間の依存関係、そしてcountとfor_eachを扱います。HCP Terraformがリモート実行・ポリシー・プライベートレジストリで協働をどう支えるか、Community EditionやEnterpriseと何が違うかを整理します。importとterraform stateサブコマンド、TF_LOGも確認しましょう。
  • 試験前3〜5日 — 実戦仕上げ。タイムド模試で57問60分の感覚を合わせ、True/Falseと否定形問題、短いHCL・CLIの読み取りを反復します。よくある誤解、たとえばimportが構成を生成するとか、planが変更を適用するといった誤解を確実に取り除きましょう。

問題検証プロセス

公式ガイド範囲の確認済み解答と解説の整合性を確認重複・類似問題のフィルタリング適用

実践的な問題を実際に解いて、本番との類似度をご自身で確認してください。

よくある質問 (FAQ)

Q. TA-003の試験形式と合格点は?

A. 問題は約57問、制限時間は60分です。選択式、複数選択、True/False、穴埋めなどが混在し、実技ラボはありません。HashiCorpは公式の合格点を公開していませんが、一般に70%前後で合格すると言われています。オンラインのプロクター監督で受験し、認定は取得から2年間有効です。

Q. どんな種類の問題が出ますか?

A. ほとんどが一文で終わる短く直接的な問題です。「次のうち正しくないものは?」のような否定形やTrue/Falseがよく出て、短いHCLやCLIの断片を見せて何が起きるかを問う問題もあります。長いシナリオ型はまれなので、各コマンドや概念の正確な挙動を知ることが最も重要です。

Q. どのテーマが最も多く出ますか?

A. コアワークフローとstate管理、構成の記述、モジュール、プロバイダーの比重が大きいです。構成の記述では変数、resourceとdata sourceの違い、依存関係、countとfor_eachがよく問われます。HCP Terraformは比重は小さいものの、Community・HCP・Enterpriseの違いやSentinel・OPAポリシーといった概念が継続的に出ます。IaCの概念とTerraformの目的は序盤に軽く出ます。

Q. 実務経験は必須ですか?

A. HashiCorpはCLIワークフローの理解とHCL作成の練習を推奨しますが、必須ではありません。ただしinit・plan・applyを自分で数回実行し、stateの挙動を見ると理解が格段に速くなります。概念の暗記よりも、小さな構成を実際に書いて適用し削除してみることをおすすめします。

Q. 準備期間はどのくらいですか?

A. 背景によりますが、クラウドやDevOpsの経験があれば約2〜3週間、初めてなら3〜4週間の集中学習で十分です。概念を一通り学んだ後、毎日問題を解いて誤答を概念・コマンド・落とし穴に分類し、最終週にタイムド模試で時間感覚を合わせる流れが効率的です。

Q. よくある落とし穴や誤解は?

A. importは既存インフラをstateに取り込むだけで、構成ファイルは生成しません。planはプレビューのみで、変更を行うのはapplyです。sensitive = trueはCLI出力を隠すだけでstateファイルを暗号化しないため、state自体を保護する必要があります。version引数はレジストリ・Gitモジュールには使えますがローカルパスのモジュールには使えません。バージョン制約~>の意味やcountとfor_eachの使い分けもよく混同されます。

Q. 受験料・受験方法・有効期限は?

A. 受験料は約USD 70.50(税別)で、オンラインのプロクター監督によりどこからでも受験できます。認定は取得から2年間有効で、更新は再受験するか上位のHashiCorp認定を取得することで行えます。

Q. クラウド資格とどう違い、併せて取るべきですか?

A. AWS・Azure・GCPの資格が特定クラウドを扱うのに対し、TA-003はその上でインフラを自動化するツールであるTerraformそのものを検証します。ベンダー中立でどのクラウドでも通用するため、既にクラウド資格をお持ちなら実務の自動化力を補う良い次の一歩です。逆にTerraformを先に学び、後からクラウド資格へ広げるのも有効です。

Q. 練習問題と本番形式の模擬試験はどう使い分けますか?

A. 練習問題は分野別に解いて誤答解説で弱点を補う学習用、模擬試験はタイマーで本番のように解く仕上げ用です。どちらもオリジナル問題で、AIチューター解説付きです。

Q. これは試験ダンプと似ていますか?

A. PasslyExamは流出ダンプを提供しません。コンテンツは公式ガイドと公開された試験目標に基づいて作成し、現実的な問題パターンと難易度分布を反映するよう調整しています。焦点は暗記ではなく、解説ベースの学習による実践的な準備です。

関連資格

SAA-C03AZ-104ACE
問題最終更新: 2026-08-17最新